母子保健奨励賞、毎日新聞社賞をいただくことになりました


10月24日毎日新聞での発表がありましたが、母子保健奨励賞、また毎日新聞社賞という、大変名誉ある賞をいただくことになりました。

母子保健奨励賞は、昭和54年国際児童年を記念し創設され、上皇上皇后両陛下が皇太子同妃両殿下であらせられましたときにご祝福を賜り発足いたしました。地域に密着した母子保健活動を献身的に行い著しい功績を上げるとともに、他の模範となり、今後も母子保健の分野で大いに活躍が期待できる方々を顕彰し、その活動を奨励することにより、わが国の母子保健の一層の発展に寄与することを目的とするものです。毎年全国から15名が選ばれます。

https://www.mcfh.or.jp/shoureishou/about.html

ご推薦いただきました、前鹿児島県医師会長の池田琢哉先生をはじめ、いつもご指導いただきます先生方、また支えてくださる職員の皆様、多くの関係機関の皆様、また患者様、そのご家族の方々のご協力、ご支援があってのことになります。皆様方へ深く感謝申し上げます。

今回の受賞は、医療的ケア児に対する支援を進めていることに対してのものが主になるようです。そういう意味では、これまでの先達の先生方、関わりのある皆様方の取り組みがあってのことですので、皆様方を代表して、賞を頂いたものと思っております。皆様方とも受賞の喜びを分かち合いたいと思います。

まだまだ医療的ケア児者には、登校をめぐる教育上の問題や、外出支援の不足、成人科への移行問題、レスパイト施設の不足、災害時対策など多くの課題があります。今回の受賞を医療的ケア児者への関心を高め、また理解を深めるきっかけにしていけるように、引き続き尽力をしていく所存です。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 


2024-10-25

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