野田聖子先生ありがとうございました。


本日も良い天気ですね。

昨晩は院長が代表を務めています、鹿児島小児在宅ケア・人工呼吸療法研究会の主催する、記念講演会が行われました。約250名の参加があり、大盛況となりました。『これからの障害児者医療・福祉について』と題した、野田聖子衆議院員によるご講演では、一生寝たきり、声も出せない、いつ亡くなってもおかしくない、と言われたご子息に、医療的ケアを施しながら、成長のたびにぶつかる様々な医療・福祉・教育の壁を、当事者の視点から語られ、多くの共感とともに、希望や力をいただきました。

それに先立ち、私たちのらららこどもクリニック、医療型特定短期入所施設るるるも視察していただきました。鹿児島でもまだまだ不足するレスパイト施設の重要性や、呼吸器をつけた医療的ケア児が登校できないことなどの多くの問題点を共有していただきました。鹿児島でも、みやじ拓馬衆議院議員がこの分野にも興味を持っていただいており、医療的ケア児の学校登校を含めた在宅支援をともに進めていきたいと考えてくれています。

医療的ケア児をとりまく問題も多いのですが、今回の講演会を機に、参加者の皆様にも一緒に会を盛り上げていってくだされば幸いです。野田聖子先生ありがとうございました。


2019-11-21

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